ふるさと 納税

元税務職員がふるさと納税ってどんなもの?という、ふるさと納税が初めての方にも分かりやすく、控除の仕組みや計算、上限などを解説します。ふるさと納税サイトもご紹介します。

ふるさと 納税 とは

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ふるさと納税がテレビや新聞などで話題になっていて、お得だと言われています。

ふるさと納税とは寄付金をお好きな自治体に届けることで、地域の活性化を助けることが目的の制度です。

実質2,000円の負担で何キログラムもの食材の返礼品が楽しめることなど、魅力が満載です。

ふるさと納税のメリットは、3つあります。

1.節税

2.地域の活性化

3.返礼品

 

これらのメリットを解説します。

1の節税は、所得税・住民税の控除

寄付した金額の一部を差し引かれるので所得税・住民税が安くなります。

 

2の地域の活性化は、ふるさと納税で寄付したお金がその自治体に使われます。

その寄付金をどんなことに使って欲しいか?を伝えることもできます。

 

3の返礼品ですが、「豪華すぎる」と最近話題になって総務省が自治体に自粛要請!

というニュースを見るくらい、寄付した金額によって「お返しの品」がもらえます。

各自治体で魅力的な地場産業による特産物や名物を用意して寄付を待っています。

 

ふるさと 納税 仕組み

ふるさと納税がなぜ利用されているのか?

仕組みを理解したいと思う方は以下の解説をご覧ください。

「ふるさと納税する人」「ふるさと納税された自治体」「ふるさと納税されない自治体」

3つの視点で仕組みを解説します。

 

【ふるさと納税する人】

・市区町村などの自治体に寄付をする。

・寄付を受け取った自治体が受領したことを証明する。

・返礼品が届く。

・確定申告もしくは、ワンストップ制度で確定申告せずに済ませる。

・12月末までに寄付を行うと翌年度の住民税が控除される。

・税金が安くなってグルメなど返礼品をもらってハッピー♪

 

【ふるさと納税された自治体】

・全国各地の方々から寄付金を預かる。

・寄付を頂いた方へ返礼品を送付し、寄付金受領のお知らせをする。

・申請があれば確定申告不要になるワンストップの通知を住所の自治体へ通知。

・寄付金を用途に合わせて活用してふるさとが活性化してハッピー♪

 

【ふるさと納税されない自治体】

・地元の人が他の自治体へ寄付をするので税収が減ることもある。

・魅力が無いのか?と税収が減って気分はモヤモヤ・・・。

・ふるさと納税に否定的という考えに至る自治体も。。。

 

少し乱暴にいいますと。

ふるさと納税は自治体が自ら税金を集める「プレゼン・競争」の仕組みになっています。

特に都市部では地方からの住民が地元へ寄付をして税収が減っているそうです。

 

個人としては、美味しいグルメなどの特産品が楽しめますし。

支払うべき税金が安くなるのであれば、内容を理解して始めてみるのが良いです。

ふるさと 納税 上限額

ふるさと納税の上限額に興味のある方は以下をご覧ください。

 

自己負担2,000円(※1)となるように上限額は早見表の「寄付金額」を目安にします。

・下記の早見表(※2)を見ると収入から簡単にチェックできます。

・主に給与所得者の方は上限額も簡潔明瞭で分かりやすいです。

・高給取りの方ほどふるさと納税による節税効果も大きくなります。

・自営業者の方など確定申告の必要が必須の方は税務署への問い合わせを推奨します。

 

※1【負担する上限額のイメージ】

 

※2【サラリーマンの場合の早見表】

ふるさと 納税 サイト紹介

■ノマスタイル


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2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故により大きな被害を受けた南相馬市

被災した方々や市の復興を支援するための寄付ができるサイトです。

避難解除となった地域の人の10分の一程度の方々しか帰還出来ていない状況です。

ふるさとが福島県のデザイナーの方々による返礼品もあってオシャレです。

ブランド・ファッションを通じて支援するための協力に賛同される方にオススメです。

■さとふる

ふるさと納税 さとふる
さとふるとは

美味しくてボリュームの多い返礼品を通じて地域の活性化に貢献する寄付ができるサイトです。

伊勢海老やカニ、うなぎ、和牛など豪華な食料品以外にも装飾品や伝統工芸品、観葉植物、旅行券・チケットなど。

豊富な自治体の中から選ぶことができます

■ふるり


ふるり

返礼品の紹介だけでなく、生産者の方の返礼品に込めた想いも伝わってきます。

地域の活動や取り組み内容から魅力を知って応援したくなるサイトです。

観光してみたくなるような参考になる情報もあって充実しています。

【まとめ】
ふるさと納税はサラリーマン世帯の場合、簡単に節税ができる方法の一つです。
ふるさとの人々を想う寄付も良いですし、あくまで返礼品が目的という方も同じくらいの金額を納税するならお得な方が良いです。
ワンストップサービスの申請をすると確定申告が必要ないケースもあります。
各ふるさと納税サイトも問い合わせのサポートが充実していますので安心して利用できます。

 

■南相馬市への寄付のみですが、返礼品としてブランドものは珍しい「ノマスタイル」。
■色んな自治体をチェックできるのは「さとふる」。
■奥深く自治体を知ってみたい方は「ふるり」。

というサイトごとの印象を受けました。

個人的には東日本大震災で自分も被災した経験からノマスタイルをオススメしたいです

やってみると意外に手続きも簡単ですし、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

【その他おすすめコンテンツ】

ふるさと納税のワンストップ特例制度とは?

ふるさと納税の魅力的な返礼品


 

【管理人マサルのプロフィール】

マサルです。現在33歳、元公務員で税務経験4年。納税相談の経験から節税の知識も蓄えられました。

税金滞納者が主な相手でしたが、きちんと納税している方にも住民税の節税アドバイスをしてきました。